neguran0’s diary

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2020読んだ本

2020年の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:6577
ナイス数:87

かめくんのこと (21世紀空想科学小説 1)かめくんのこと (21世紀空想科学小説 1)感想
やっと読んだよかめくんのこと。いい話で、すこしさみしい。
読了日:01月15日 著者:北野 勇作
誰の死体? (創元推理文庫)誰の死体? (創元推理文庫)感想
とろとろとしか読めなかったのですが、ドイツ軍のあたりからうわうわとなった。バンターさんやパーカーさんが好ましい。せっかくなので順番に読みたいな。
読了日:03月08日 著者:ドロシー・L・セイヤーズ
大喜利猿 墨大喜利猿 墨感想
読みながらけらけら笑っていたらあっという間に最後のページでさみしくなる。これ実際のやりとりを思うとたまらないね。それにしても筆ペン一発書きですよねこれら…ほんとうまい。
読了日:03月10日 著者:小林 賢太郎,升野 英知
雲なす証言 (創元推理文庫)雲なす証言 (創元推理文庫)感想
すごくとろとろ読んだ。バンターやパーカーがやたら好ましい。どうもこの二人にがんばってほしいという方向で気になる。
読了日:04月08日 著者:ドロシー・L. セイヤーズ
不自然な死 (創元推理文庫)不自然な死 (創元推理文庫)感想
やっとこ読んだ。一体何が引っかかるのか、どうも素直に読めない。クリンプスン嬢の手書きの手紙、見てみたい! このシリーズや作者について本当に何も知らずに読み始めて三冊目なのですが、解説でシリーズこの先の印象的な場面が挙げられておりネタバレくらった感があります…(多分読む頃に忘れてるんですが)
読了日:04月24日 著者:ドロシー・L. セイヤーズ
おとうさんとぼく (岩波少年文庫)おとうさんとぼく (岩波少年文庫)
読了日:04月27日 著者:e.o.プラウエン
ベローナ・クラブの不愉快な事件 (創元推理文庫)ベローナ・クラブの不愉快な事件 (創元推理文庫)感想
さあそろそろ真相が判明して犯人につきつけられるとこかしら! と手元を見たらまだ本の半分しか読み終えていなくて、いやまてあと半分はどうなるんだと動揺しそこからは一気に読んでしまいました。
読了日:06月10日 著者:ドロシー・L. セイヤーズ
毒を食らわば (創元推理文庫)毒を食らわば (創元推理文庫)感想
ピーター卿どうなさったのかしらってかんじ。考えてみればパーカーさんも最初そうなんだな。これまで読んできた解説の印象もあいまって、卿に運命のひとが、と素直に思えないなあ。犯人、やってる悪いことのわりに手段に根性ある気がしてちょっと面白い。それを覆す調査陣の働きがよい。
読了日:06月20日 著者:ドロシー・L. セイヤーズ
十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)感想
アフタヌーンの漫画でネタわかる前に、と思って読みました。いやはや。ひっくり返された後の風景が全然違ってきますね。読んだことで漫画版(原作とはちらほら変えてある模様)の絵がしっくりきててすごいなと感じる。
読了日:06月26日 著者:綾辻行人
水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)感想
十角館の殺人』に続けて読んだのでめちゃめちゃ疑いまくりながら文を追っかけてしまい、なんとなく予想はできたものの予想外の範囲も広々としていた。個人的には森さんのことをもう少し知りたい。ところで平面図、別館と東廊下が一階二階とで形がどうも違ってて気になる……気にしなくていいんならいいんだけど。
読了日:06月28日 著者:綾辻 行人
ドット絵職人―すべてのパソコンに入っている「ペイント」ツールでつくる (MdN books)ドット絵職人―すべてのパソコンに入っている「ペイント」ツールでつくる (MdN books)感想
図書館で借りて。わかりやすく、おもしろいし、見ていて楽しい。2003年の本だけど自分にちょうどよいと感じる。この本の中間色の説明(p43)ではじめて色相環と明度を理解した気がする!(きがする…)出版社サイトのサンプル&完成データのダウンロードページもまだあるみたいですごいなー。 ただ読んでいると数頁毎に画像の貼り間違いらしき箇所や誤植や繰り返し同じ文章があったり(わざとなのかしら…)するのが気になります…借りたのは初版第一刷なのですがその後修正されたのだろうか…
読了日:07月17日 著者:Suguru.T
五匹の赤い鰊 (創元推理文庫)五匹の赤い鰊 (創元推理文庫)感想
最初の謎かけは謎をかけられる前にわかったがそれ以外はなすすべもなくどんぶらこと文に揺られて読みました。男子の会話が楽しい。でもパーカーやバンターは今回そんなに出てこない。パーカーさんが現時点でご結婚なさってるか気になるのですが次巻ではっきりするかしら。
読了日:07月17日 著者:ドロシー・L・セイヤーズ
死体をどうぞ (創元推理文庫)死体をどうぞ (創元推理文庫)感想
今回はハリエットさんの見た目や声についての描写があんまりないのだな。前回登場時はああいう事態だったし今回はほぼ主人公の立ち位置だというのもあって仕方ないんだろうけれど同一人物感はあまりない。厚い頁数をちんたら読んでいると時折どどっと読ませるところがあって楽しい。あと今回はパーカーさんの状態とバンターの活躍がある。このシリーズの表紙絵がどうもいまいちしっくりこないなーと感じていたのですが今回は頭一つ抜けて好みじゃなかった……。最後まで読んだ今となってはこう描いても仕方ないのかなあとも思うんですけど。
読了日:08月12日 著者:ドロシー・L・セイヤーズ
鈴狐騒動変化城 (福音館創作童話シリーズ)鈴狐騒動変化城 (福音館創作童話シリーズ)感想
ふわんふわんしてるのはオツネちゃんのしゃべり方ゆえかな。みんな面白そうで、ちゃんとしんどくて、それにしても楽しい。お殿様が、うまいこといえないけど、残るなあ。
読了日:08月13日 著者:田中 哲弥
殺人は広告する (創元推理文庫)殺人は広告する (創元推理文庫)感想
ブリードン氏ずっと面白かった。守られる命のどこにもなさは空しい。この時代の?(クリスティにも見られるような)命と名誉と贖罪の天秤感とかは未だわからないなとか思います。キスが軽いんだか重いんだかとか。ハーレクィンとか。それにしてもパーカーとそのご家族の様子がやっと知れて嬉しいね。
読了日:08月24日 著者:ドロシー・L. セイヤーズ
ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)感想
巻末の鳴鐘術用語小辞典が難解すぎて、いやこれは小説を読み進めながら参照するべきだったんだな……参照してわかる気しないけど。自分にとっては魅力がわかりにくいままで、読みやすい方だとは感じるんだけど、わかってないんだろうなと思います。謎が明かされる手前の卿のダメージあれ大丈夫なのかしら…だめじゃない? ヴェナブルズ師が口を開けるとしゃべりたいことをたっぷりしゃべっている感じが好ましいです。
読了日:09月18日 著者:ドロシー・L. セイヤーズ
学寮祭の夜 (創元推理文庫)学寮祭の夜 (創元推理文庫)感想
大分疲れているタイミングでこの分厚さと対峙することになってしまい、自分のような不勉強なものなど相手にしていないと告げられている心地に踊らされながら遅々と読みました。先生方の区別がほとんどわからずもうしわけない。まだ読めていない短編集二冊と最後の長編が楽しみです。
読了日:11月20日 著者:ドロシー・L. セイヤーズ

読書メーター

 

セイヤーズが読み終わらないいちねんだった……