neguran0’s diary

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いちばんふかくてまるいそこ

現状一番大好きな漫画どころか今までで最高の、読んでる最中もずっと読んでいることが嬉しくて幸せだった読書体験かもしれない。

惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)

惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)

こんな例えを出したらぎょっとされるかも知れないのだけれど、「ああこんなに読んでいることが嬉しいのは『戦闘妖精・雪風』以来だなあ」と思ったりしていた。ほんとうに。雪風は私にとってはとても美しい文なのだけれど、こちらはさわやかというか、さっぱりしている。漫画ではあり得ないと思っていたような、小説というか活字と、漫画を並べて考えることがあるとはなあ。


1巻が出た頃、「俺この人の読者である限り勝者」などと書いていた自分は間違っていなかった。おめでとう。しかし当時の私よ、予想以上だったよ。