２７日は活字文化の日だとかなんだとか角川文庫の吊り広告に書いてあった。
角川文庫なんてまず買わないから携帯サイトとか登録しても無駄であると思っていたのだがさ。よく考えてみたら
角川ホラー文庫に北野勇作が
いるじゃないか。
３ポイントくらいなら貯められそうな気がしてきた。ほんと３ポイントくらいだけなら。今『きなきな族からの脱出』の感想とか書かれても困るだろうしなあ、かどかわ。
そういえば６０周年記念のあの映画を夏に見たのですが、有楽町の映画館のでか広さに圧倒されつつここで見て良かった〜！ と思いながらずっと大笑いしていた。角川を見直した。６０周年がギャグ落ちでいいんだ角川！ すげえ！とか思いながら笑ってた。個人的には読書感想文を主張する宮部みゆきは最初の笑いどころだったがそれと同時にどうでも良いネタだなあれは。やってろとまず思う。うちの母親曰く「宮部みゆきは視点が優しい」というが私からすれば唯一読んだ長編（多分『夢にも思わない』）が「優しい」という語とはかけ離れたところのものにしか思えなかったので、その印象を保持したいが為に他の作品を読む気にならない。あれだあれ。『エンジェルス・エッグ』が腹立たしくて仕方がなかったのでどんなに出世しても村山由佳を無視した人生を送りたいのと同じ感じ。
青春アドベンチャーでの萩原聖人の声は格好良かったと思います（『エンジェルス・エッグ』『蒲生邸事件』）。あらこの作家の共通点なのかこれ。
