見たのです「風立ちぬ」を。
夫と交代制。
- 私年齢とっててよかったわ! って思った。
- もっと前の私だったらこれ耐え切れてないわたぶん。たぶん結婚前でもきついわこれ。
- 映画が終わった後、家族連れだけどひとり前の方の席行ってた女の子が「わたしはんぶんねちゃってたー」て報告してて「きみそれで正解だよ!」と胸中で叫ぶなど。
- 思えばポニョの時はただしあわせだった。私がしあわせなのでほかは何も関係なかった。今回は全部が関係しているので関係しているのがありがたかった。(例)庵野さんが結婚しててよかった!(私庵野さんが結婚してるの知っててよかった、なのかもしれないけど)
- ぜんぶゆめにしやがった!
夫と映画館の前で交代して、息子と外を歩いていて、私今日この映画見られてよかったわーと思った。
暑いけれど、風はそれなりに吹いていて、街路樹の木陰に日差しがきらきらと明るくて、「見よ 世界は美しい」と言葉がよぎった。
映画を見た後にそんなことを思うのは珍しかった。いつも、美しいのは映画の方だ。美しいものが見られるから映画を見に行く。だが今日、映画館から出た外は明るく美しかった。
わたし来週も西島秀俊が出る映画見に行くつもりなんだけれど、なんだかそれも不思議なことだなあとちょっと思いながら本庄さんがしゃべるのを聞いていました。