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2001年8月のS-Fマガジンを読んでいたら唐沢俊一氏の頁にこんな文がありました。

（前略）未来にはまだ不定性があり、他者が何を言おうとそれに干渉はできない。しかし、過去というものは、個々人の中で、すでにイメージが固まっており、しかも、それぞれの人間が、その人格や思想を、その過去の事象によって成り立たせているという事情があるために、ある個人のイメージする過去のカタチを、他人が否定するということは、その個人の人格全般に対する否定につながってしまうのである。

だそうですよ。あ、やったという感じ。そういう風に言って貰えるとありがたいです。
この部分だけ引用するのはフェアじゃないかもしれないが。ノスタルジーに関する文でした。