neguran0’s diary

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アンダーワー under world

ウィキペディアで『涼宮ハルヒの憂鬱』の登場人物紹介の文章を読んだら面白かった。正確には、面白そうだった。私このシリーズは未読で読んだのは当然ネタバレ文章です。いかに私にこのシリーズ読む気が薄いかという。
まあでもこんだけ面白そうなら読んでもいいかも知れん。主人公が無自覚って設定は割りと好きです。

で。とりあえず気付いたことがあったので
ハルヒ あしながおじさん
でグーグル検索してみたよ。


…なんかそれっぽい言及をしているものはひょこひょこあるくらい? 単なる「外人にありがちな名前・偽名」というだけの偶然なの? 意図が含まれているんならかなり面白いと思うんだけどな…っていうか設定読むと含まれてるとしか思えねえ。含んでないなら外人名にする必要なさそうだし。それとも作中でちゃんと触れていて誰もそのことをいちいち書かないのかな(でもそれだとウィキに記述ないのが気になる)。

うわーきになる! コレだけ確認のために読むのとかはどうなんだろう…

でまあ何で気になるかというと。
先日、岩波文庫版の『あしながおじさん』(遠藤寿子訳・1988年版・多分10年以上絶版)を後輩の岩波文庫蒐集青年に借りまして、読んだら面白くてなあ。一昔前にも違う訳で読んでる筈だけど、こんなに面白いものかと改めて感激しましたわ。

ちなみに訳者あとがきで


・「あしながおじさん」という題名を考えてくれたのは布川角左衛門

という旨書かれていて驚いた。邦題は誰が考えたかっていうのは盲点だよなあ。


こういう偶然が嬉しいんですけどねえ。どうなのかなあ…ぶつぶつ。



上記うにゃうにゃ書いたけどぐぐってちょこちょこ読んでたら、多分読んでるひとは可能性を色々見出せる立場なのだ、と思えてどうでもよくなってきました(言及するのが)。

ていうかたぶんあれだ。外部から見るとどうこうってやつだ。そうじゃないといいねー。


てことは私の大好きな『惑星のさみだれ』も設定だけ読んだ人に感想を聞けば謎が解けたりするのかしら。それもどうかしら。